むかしむかし、コーサラ国の王位継承者として「ラーマ王子」は生まれました。
しかし、継母の企みによって国を追われることになってしましました。
ラーマ王子は、美しい最愛の妻「シータ」と弟をつれて、国から遠く離れた
森で暮らしはじめました。
妻のシータは、すばらしい美貌の持ち主だったので、ランカー島に住んでいた
「魔王ラーヴァナ」の目にとまってしまったのです。
ラーマ王子の外出中に彼女は、魔王ラーヴァナにさらわれてしまいました。
ラーマ王子達は、猿王ハヌマーンと共に、彼女を奪回するために
魔王ラーヴァナに戦いを挑み、見事!魔王ラーヴァナを倒しました。
その後、ラーマは王位に戻り、すばらしい王様となりました!
だが.....
この後、ラーマの治世が続いたが、王妃のシータは
「さらわれた間に不貞なことがあったのではないか?」
.....と民衆に疑われ、疑いの心に揺れたラーマはシータを追放してしまう。
追われたシータは森の中でラーマの氏(双子)を産みました。
その知らせを聞いたラーマは自分の子である証拠を求めました。
「この子達は、あなたの子です。私の言葉が真実ならば大地の神が、
私を受け入れてくれるでしょう」とシータはラーマに言いました。
すると、みるみる大地が割れ大地の神が現れ、シータを抱いて地の底に消えてゆきました。
シータは、無実の証明と自らの命をひきかえにしたのでした。
.......という悲しい結末でもあるのです。